3月26日の「えひめいやしの南予博2016」開幕まで1カ月となった26日、実行委メンバーや宇和島市の石橋寛久、伊予市の武智邦典両市長が愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛新聞社を訪れ、南予博の魅力をアピールした。
 南予博は南予と伊予市の計10市町で、食やアウトドア、サイクリング、伝統文化を主要テーマに多彩な催しを実施する。さらに、地元住民らが100を超える体験型の自主企画プログラムを運営し、約8カ月間で計250以上のイベントを展開する。
 宇和島市は開幕翌日の3月27日、地域コアイベント「秀宗公入部伊達五十七騎大武者行列」による市内パレードを開催。午後には道の駅「きさいや広場」で、忍術教室などのアトラクションや南予各地のご当地グルメを楽しめる「伊達なお城下楽市・楽座にぎわい市」を開く。伊予市は、6月に双海、中山両地区でホタル祭りがあるほか、地元食材を用いて特別な会場でディナーを楽しむ「南予プレミアムダイニング」(10市町で開催)では、植物園「なかやまフラワーハウス」を会場にして、食用花などを使った料理を提供する予定。